COLUMNコラム

人とペットが快適に暮らせるリフォーム術

2017.1.30

リノベーション・リフォーム

従来、日本の家庭では庭に犬小屋を作り、屋外で飼うことが当たり前でした。雨の日も雪の日も、外で過ごし、寝起きを供にするケースは珍しいことだったはず。

しかし近年の小型犬ブームや猫ブームによって、ペットを室内で飼うことが当たり前になっています。

また集合住宅住まいが多い都会では、マンションの中で飼わざるを得ません。最近ではペット飼育可のマンションも増えています。そんな中、人とペットのためのリフォーム術が注目されています。

1605-01_01

におい対策

やはり一番気になるのは、においではないでしょうか? 住んでいる家族は気にならなくてもお客を呼ぶ際に嫌な思いをさせてしまうことも多いはずです。

そこで、壁を消臭効果のある珪藻土を使用した壁に変更することで大幅に改善できる場合があります。

珪藻土とは、植物性プランクトンの化石です。半永久的に吸放湿を行ってくれる小さな穴があり、結露防止や保湿効果、断熱効果が期待できます。またペット特有の臭いやおしっこの臭い、またカビの発生も抑え臭いを防きます。人は臭いでストレスを抱えることも多いのでストレス解消にも役立ちます。

引っ掻き傷対策

室内で飼うと避けられないのが、壁を傷つけてしまうこと。爪で引っ掻いてしまうことなんて日常茶飯事です。

そんな時は、傷や汚れに強い腰壁を設置しましょう。ベニヤ板を切って接着すればお手軽にDIYも楽しめます。

また部屋の雰囲気に合わせてレトロな風合いの木材を使用したり、綺麗な板を使用することでログハウス調にコーディネートできます。また表面強化クロスを使用することもオススメします。一般の壁紙に比べて破れにくく、傷がつきにくい性質があります。

床材もペット目線で

人が普段何も考えずに歩く床は、ペットにとってはとても歩きづらい場合があります。犬や猫は土の上を歩くための構造になっているため、フローリングでは滑ってしまいます。

そのまま暮らしているとやがて足腰に負担がかかり、関節炎や椎間板ヘルニアなどの病気にかかりやすくなってしまいます。そこで滑りにくい床にすることが大切です。

またペットの粗相にも対応できる防水性とアンモニアの耐性があるもの、さらには体毛が抜けるので掃除のしやすいものをオススメします。

1604-21_01

居場所づくりと導線づくり

ペットと暮らす環境が整ったら次は居場所づくりと、ペットの行動しやすい導線づくりです。

本来犬は群れをつくって暮らす生き物です。人の出入りが多いリビングに居場所をつくってあげることで安心してストレスなく生活できます。

例えばテレビボードの下や収納下をペットの居場所にしてあげましょう。犬にとっての部屋の天井は、人で言えば体育館の天井ほど。落ち着かない気持ちもわかりますよね。

また、ペットが動きやすい導線づくりをしましょう。猫の場合、飛び上がったり高いところに移動できるキャットタワーを設置してあげましょう。

犬の場合、忙しくて散歩ができなくても適度な運動ができる回遊路をつくりましょう。戸建住宅であれば、2階の吹き抜けまわりを回遊できるようにしたり、スペースに余裕があれば外壁の周りをドッグランにすることもできます。

マンションは、部屋の間仕切りを解放することで全室が一体化し、より広く動けるような部屋づくりが可能です。

 

いかがでしたか? 人とペットが供に快適に暮らせるような住宅にするには、ペットの目線で考えてあげなければなりません。

今では、ペットと暮らすための知識を持った専門家や、さまざまなペット用のアイテムも販売しているので、気軽に取り入れてみてくださいね。

RENONAVIのイチ押しコラム

RECOMMENDS

お部屋探しの方はこちらから。
センスあふれる素敵なインテリアの
リノベーションマンションを集めました。