COLUMNコラム

安眠には和室が打ってつけ!?理想の寝室のつくり方

2017.1.22

暮らしの話

厚生労働省の『国民健康・栄養調査報告(2012年)』によると、「睡眠はあまりとれていない」が14.6%、「睡眠はまったくとれていない」は1.0%という結果でした。

また、「睡眠は充分にとれている」34.2%、「睡眠はまぁまぁとれている」50.2%と、満足に睡眠をとれていない人が半数以下という結果となっています。

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睡眠不足が引き起こす生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心血管疾患などさまざま。やはり、将来にわたって健康的な生活を送るためには、寝室の環境を考え、いかにしっかりとした睡眠がとれるかが大切となってくるようです。

そんな睡眠を安定させる寝室にするためには何が必要なのか。

それは、「自律神経をリラックスさせる環境」をつくることです。ポイントは、睡眠を安定させるメラニンというホルモンの働きを妨げない工夫が必要です。具体的な方法としては、睡眠の時間帯に調光を抑え、彩度の高い色は使用しないことが大切。とくに、直接光が目に入らないように工夫をしましょう。

そのほかにも、さまざま工夫がありますので紹介します。

①東側に寝室のレイアウトを施し、朝に光が差し込むようにする

②外からの音は、50デシベル以下になるようにする

③室温は、夏25〜28℃、冬18〜20℃、湿度は50%程度を目安にする

④頭上から離れた場所に、間接照明を設ける

⑤消臭効果のある、抗酸化溶液を壁や天井に吹き付ける

⑥天井の仕上げは、板張りやベージュ系の色調にする。

これらは、簡単にできるものから、施工が必要なものまでありますので、まずはできる範囲で実践していきましょう。

いろいろと寝室環境の整備方法を紹介してきました。しかし、じつは日本には古くから快眠をもたらす画期的な部屋があったのです。それが「和室」です。

和室には、光を柔らかく部屋に差し込む「障子」、調湿効果がある「畳」や「漆喰壁」などが施されています。

そして、なにより和室に使われる色が、人間の身体にとって筋肉の緊張が少ないベージュ系やパステルトーンなのが大きな安眠効果をもたらします。

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日本家屋の中で、この色が多く使用されてきた部屋が「和室」。部屋の約70%以上が“癒しの色”で構成されていることとなります。つまり和室こそ、安定した睡眠がとれる空間だったのです。

家に和室がない人は、質の高い睡眠を送るために、和室を手本とした空間づくりを目指してみるといいかもしれませんね。

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