COLUMNコラム

楽しい老後を過ごすために!
60代からの住まいの買い方・選び方

2016.10.28

暮らしの話

子どもの養育も終わり、これからゆっくり夫婦・単身での生活が始まる60代。これからの人生を「快適に安心して暮らす」ためには、これからのライフスタイルに合わせた住まいが必要です。今まで過ごしてきた住宅に住み続けることもできますが、心機一転、新しい人生のために、思い切って住まいを変えてみてもいいのではないでしょうか。

1.老後の住み替えと住まい選び

老後に住み替えをしようとすると、「資産にゆとりがないと難しい」と考える人が多く、確かに高齢になると住宅ローンを組むのも難しく、貯蓄が多い人の方が選択肢が多いのは事実です。しかし、これまでの家を売却することもできますし、賃貸であれば住み替えにより家賃負担がなくなるということもいえます。住み替えに必要なのは、一歩踏み出す勇気と、自分のライフスタイルをしっかりと意識した住まい選びなのです。

では、実際に住まいを選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。高齢になるほど一戸建てに住みたいという意見が多いといわれていますが、本当に戸建てが自分にとって正解なのでしょうか。特に最近では住み替え先にマンションを選ぶ人が増えてきているといいます。

2.マンションと戸建てのメリット

マンションと戸建てそれぞれのメリットを比べてみると、
マンション
・オートロックやエントランス出入口での管理人常駐など、セキュリティ面で優れている。
・居室内は平面のため、階段や段差が少なく、バリアフリー化が進んでいる。
・共用部の清掃やメンテナンスは管理会社が行うため、自ら管理をする必要が無い。

戸建て
・上下階に人が住んでいないので、騒音などの心配がない。
・管理費や駐車場代などが必要ないため、毎月のランニングコストがかからない。
というメリットが考えられます。

3.老後と住まいの場所選びの関係

他にも考えなければいけない事は、住む場所の問題です。利便性の高い都市部か、自然豊かな郊外かという選択があります。都市部であれば、交通の便も良く、買い物も便利で、病院なども周辺に多く揃うといった環境の便利さがあり、郊外であれば都会の喧噪から離れ、豊かな自然の中でゆったりと過ごせます。もちろん都会から離れることで地価も安く、より広い居住空間が得られるといったように、それぞれに良い点があります。このように、自分のライフスタイルに合わせて、より良い環境を選ぶことが重要なポイントなのです。

しかし、実はここに大きな落とし穴があることを忘れてはいけません。もし、現在暮らしている住まいが、駅に近いのであれば、郊外に行くほど購入する価格も安くなるし、部屋も広くなります。しかし、老後の生活が今より駅が遠く、不便で、郊外になるということがどういうことなのかをよく考えてなければなりません。

もちろん、現役時代とあまり変わらない60歳代は問題ないでしょう。運転もできるし、気力も体力もあり何より望んだ買い替えだから快適に過ごすことができるからです。ただ、70歳、80歳と年を重ねた時にはどうなるのでしょうか。運転ができなくなり、体の不調が出てくる歳になると状況は一転します。買い物は不便、病院は遠い、しかも、駅から遠く、不便な郊外の家は売るに売れず撤退もできないという状況になる可能性もあるのではないでしょうか。すべての人がそうなるというわけではないですが、より快適な老後を過ごすためには、今だけではなく、10年後20年後の自分とライフスタイルをしっかりと想像した住まい選びをする必要があるのではないでしょうか。

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