活用しないと損する!?
「ホームインスペクション」ってなに?

2016.10.28

ホームインスペクション

1.専門的な知識を持つ住宅診断士(インスペクター)

もはやアメリカでは当たり前となっている「ホームインスペクション」。みなさんはこの言葉をご存知でしょうか。

近年、日本でも急速に普及しており、その重要度から注目されはじめてきています。

「ホーム」は「家」を、「インスペクション」は「検査、視察」を意味します。すなわち「ホームインスペクション」とは「住宅診断」のこと。

では住宅診断とは何かというと、住宅の経年劣化の度合いや、欠陥、改修の有無、またその修繕費用はいくらなのか、といった素人ではわかりづらい建物に関する専門的なアドバイスを、住宅診断士(インスペクター)が第三者の立場から行うことです。

2.ホームインスペクションの目的とは

「ホームインスペクション」は、どのような目的で行うものなのでしょうか。

まず、住宅の健康状態をチェックするために行う場合があります。

長年住んできた住宅は、風雨や地震などによって劣化していくものなので、築年数が経ってくると、その健康状態を診断する必要がでてきます。

屋根や外壁はもちろん、屋根裏から床下まで建物の至る所を診断する場合もありますし、特定の部材を調べる場合(例:耐震診断)もあります。

まずは「一次診断」という位置づけで確認し、もしそこで欠陥がみつかれば、さらに専門的な業者に修繕を頼むことになるのです。

3.買主側、売主側のメリット

次に、住宅の売買の前の確認として行われる場合があります。
診断結果を取引の前に明らかにすることで、買う方も売る方も公正かつ安全に取引が行えるようになります。

特に、中古住宅を購入する買主にとっては、大きな判断材料となります。買主が得られるメリットとしては、以下のようなものが考えられます。

・中立な立場の専門家が診断を下しているという安心感を得られる。
・欠陥住宅を購入するリスクを回避することができる。
・メンテナンスの費用や時期の見通しが立てられる。
・住宅の構造や設備などの役割・機能を知ることが出来る。
・売主に依頼したい修繕箇所について、根拠を持って説明できる。
・報告書を、資産価値を保つための「家の履歴書」として残すことができる。

もちろん、売主にとっても、住宅を販売する際のメリットがあります。

・住宅の状態を明らかにしておくことで、適正な情報を提供することができる。
・販売後の不具合について買主とのトラブルを防ぐことができる。

このようにホームインスペクションは、必要不可欠なものとして広がってきています。

今後、多くの人がマイホームを持ったり、住宅を売買する経験をすることでしょう。そのようなときには、ぜひ「ホームインスペクション」を活用してみてはいかがでしょうか。

自分ではわからないことは、専門家による正しい知識を借りて、安心・安全な暮らしを手に入れましょう。

 

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