異常気象のご時世に、知っておきたい土地選びの知識

2017.2.17

不動産基礎知識

災害大国日本とは昔から言われてきましたが、近年の異常気象には驚かされてしまいます。その原因が地球温暖化なのか、はたまた別の要因があるからなのかはわかりませんが、これまでの安全基準が通用しなくなった今、自分自身で身を守っていかなければならないことだけは明白な事実です。

そこで今回は、これからの時代、土地を選ぶ基準として持っておいた方が良い知識をご紹介します。

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地名でわかる土地の性格

日本に残る多くの地名は、大昔の日本人が何らかの理由があってつけています。例えば世界屈指の繁華街である「渋谷」には、「谷」という文字があります。実際に道玄坂や宮益坂などの下った先にあり、周りより標高が低い土地であることがわかります。

数年前にも渋谷駅周辺が浸水被害にあったように、その土地の危険な性格は、地形を人工的に変えない限り拭えません。ですから地名に「山」や「川」、「谷」といった文字がある場合は、周りの環境を詳しく調べる必要があります。たとえ近隣に普段底が見えるくらいの水量しか流れていない川があったとしても、今の時代では、頻繁に起こる集中豪雨によって氾濫してもおかしくないことを覚えておきましょう。

ハザードマップは必ず見ておくこと

もちろん地名では、土地の性格がわかりにくい地域もあります。その場合は、行政が出しているハザードマップを確認しておきましょう。

浸水被害を想定する洪水ハザードマップだけでなく、地盤の固さにおける地震防災ハザードマップも公開しています。住んでいる自治体のHPから誰でも簡単に閲覧することができるので必ず目を通しておきましょう。

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現地調査が最も重要

自治体が公開しているハザードマップを確認し、水害も地盤の固さも問題ない場所であったとしてもまだ安心はできません。

その土地をピンポイントで調査しているわけではないので、自分が買う敷地がどんな状態なのか、現地調査をしなくてはいけません。敷地の方角、形状など周りの環境を一つずつ調査し、クリアにしていきましょう。

方角

土地のむいている方角によっては陽当たりが悪く、水はけが悪い土地である可能性があります。

形状

例え標高が周りより高い台地に位置していても、斜面際にあれば、土砂崩れの危険性があります。また沼沢地や河川敷、海などを埋め立てて造成した盛土地や埋立地ではないか。その土地の歴史を確認しておきましょう。

いかがでしたか? どんな自然災害が起きても不思議ではないこのご時世。自分は大丈夫と油断することなく、しっかりと調査した上で納得して土地を選びましょう。

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